こうぼう

こうぼう
I
こうぼう【光芒】
光のほさき。 彗星(スイセイ)などのように尾を引いて見える光の筋。
II
こうぼう【好望】
前途有望なこと。 有望。
III
こうぼう【工房】
美術家・工芸家の仕事場。 アトリエ。
IV
こうぼう【広袤】
〔「広」は東西の, 「袤」は南北の長さ〕
幅と長さ。 広さ。 面積。

「平安京の~は/朱雀日記(潤一郎)」

V
こうぼう【弘法】
「弘法大師」の略。
~にも筆の誤(アヤマ)り
その道にすぐれている人でも, 時には失敗することがあるというたとえ。 猿も木から落ちる。 河童(カツパ)の川流れ。
~筆を択(エラ)ばず
本当の名人は道具のよしあしにかかわらず立派な仕事をすることのたとえ。
VI
こうぼう【後房】
後方にあって, 妻妾などのいる部屋。
VII
こうぼう【攻防】
せめることとまもること。 攻撃と防御。 たたかい。

「~を繰り返す」「~戦」

VIII
こうぼう【曠茫】
ひろびろしたさま。 広くひらけたさま。

「四顧~たり/日乗(荷風)」

IX
こうぼう【興亡】
興り栄えることとほろびること。 興廃。 盛衰。

「民族の~」

~恒(ツネ)無し
国が次々に興ってはやがてほろび去り, いずれも長続きせず, はかない。
X
こうぼう【荒亡】
狩猟・酒色などの楽しみにふけること。

「公然花柳界に~して/当世書生気質(逍遥)」

流連

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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